節談(ふしだん)とは

仏教における人々の情感に訴える布教のながい伝統をふまえ、浄土真宗で成立した独自な布教技法です。一節には、落語、講談、浪曲といった日本の「話芸」の源流となったといわれています。

笑いあり、涙あり、そして思わずお念仏が口に出る感動的な説教をぜひ、一度ご聴聞ください。

淨宗寺住職は、節談の研究にとりくみ、2007(平成19)年7月の「築地本願寺節談説教布教大会」の企画に加わり、現在この伝道技法の研究と現代への再生を目指しています。

2024年10月12日

報恩講・能登節のお聴聞
来たる11月23日(祝日)10時・13時・15時(永代経)の日程で、例年のように報恩講法要を営みます。今年は、1年おきにお招きしている節談能登節の広陵兼純先生に、お取り次ぎ頂きます。先生は、元日の能登半島地震で被災され、今もご自坊を離れてお住まいですが、大変なご苦労の中を布教にお越しいただきます。コロナ禍以降、分散参詣をお願いしておりますので、ご参拝の皆様には、事前に電話でお申し込みくださいませ。

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