節談(ふしだん)とは

仏教における人々の情感に訴える布教のながい伝統をふまえ、浄土真宗で成立した独自な布教技法です。一節には、落語、講談、浪曲といった日本の「話芸」の源流となったといわれています。

笑いあり、涙あり、そして思わずお念仏が口に出る感動的な説教をぜひ、一度ご聴聞ください。

淨宗寺住職は、節談の研究にとりくみ、2007(平成19)年7月の「築地本願寺節談説教布教大会」の企画に加わり、現在この伝道技法の研究と現代への再生を目指しています。

2014年10月22日

報恩講近づく・廣陵和上の節談

IMG_1409来月23日・24日の両日、年間最大の行事である報恩講・永代経法要が営まれます。今年は、節談の第一人者廣陵兼純和上と後継者の兼充師のお取次ぎを聴聞させていただきます。ぜひ、ご参詣ください(写真は、昨年のお斎準備風景)

11月23日(日・祝日)午前10時半・午後2時

11月24日(振替休日)午前10時

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2014年10月13日

台風が心配された大津祭り

10月12日の大津祭りにともない、淨宗寺初代門徒の塩屋治兵衛翁を偲んでのからくり披露が行われました。今年は、台風19号の接近で天候が心配されましたが、雨にはならず、無事にお迎えすることができました。お出迎えに先立ち、ご本堂で治兵衛さんを偲ぶ法要もお勤めしました。先日の京都新聞の記事でも治兵衛さんの伝記が取りあげられ、皆さんの歴史への関心が高まったようです。総代の皆さま、ごくろうさまでした。

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