節談(ふしだん)とは

仏教における人々の情感に訴える布教のながい伝統をふまえ、浄土真宗で成立した独自な布教技法です。一節には、落語、講談、浪曲といった日本の「話芸」の源流となったといわれています。

笑いあり、涙あり、そして思わずお念仏が口に出る感動的な説教をぜひ、一度ご聴聞ください。

淨宗寺住職は、節談の研究にとりくみ、2007(平成19)年7月の「築地本願寺節談説教布教大会」の企画に加わり、現在この伝道技法の研究と現代への再生を目指しています。

2015年3月15日

お彼岸のご法座

彼岸会ほど、日本の四季の変化と日常生活に深く溶け合った仏教行事はありません。

来る21日午後2時から、彼岸会法要をお勤めさせていただきます。

お説教は、はるばる佐賀県からご出講いただく塚本慈顕師です。塚本先生は、節談説教研究会設立当時からの「法友」で、今では九州での勉強会の中心となってご指導賜っている先生です。

ぜひ、お参りください。

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2015年3月4日

初心忘るべからず・節談説教研究会錬成会

CIMG0731CIMG0734CIMG0737 3日・4日の両日、当寺を会場に節談説教研究会主催の錬成会が開かれました。全国から集まった会員が日頃の研鑚の成果を披露し、互に切磋琢磨し合いました。特に今回の登壇者の皆さんそれぞれに、めざましい努力の跡が感じられ、頼もしく思いました。2日目は、講談の旭堂南海先生から「修羅場読み」の稽古をつけていただき、最後に藤野宗城・松島法城両先生による布教姿勢やマナーに関してのご注意を拝聴し、初心に立ち返るよきご縁になったと思います。

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