節談(ふしだん)とは

仏教における人々の情感に訴える布教のながい伝統をふまえ、浄土真宗で成立した独自な布教技法です。一節には、落語、講談、浪曲といった日本の「話芸」の源流となったといわれています。

笑いあり、涙あり、そして思わずお念仏が口に出る感動的な説教をぜひ、一度ご聴聞ください。

淨宗寺住職は、節談の研究にとりくみ、2007(平成19)年7月の「築地本願寺節談説教布教大会」の企画に加わり、現在この伝道技法の研究と現代への再生を目指しています。

2017年8月27日

雨の中のお聴聞・盂蘭盆会
例年と同じく、朝の涼しいうちにお勤めしている盂蘭盆会。今年は雨になりました。それにもかかわらず、千葉県や大阪からもお参りいただき、厚くお礼申しあげます。お説教の和田恭幸先生には、伝統の東保流の口調を随所に散りばめながら、現代の私たちにもわかりやすく、楽しいお話を頂戴いたしました。お参りの方からは、大学の国文学の教授だけでなく、説教者として第一線でご活躍頂ける、との声があがっておりました。DSCN0363DSCN0359DSCN0338DSCN0341DSCN0352DSCN0348DSCN0357

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