節談(ふしだん)とは

仏教における人々の情感に訴える布教のながい伝統をふまえ、浄土真宗で成立した独自な布教技法です。一節には、落語、講談、浪曲といった日本の「話芸」の源流となったといわれています。

笑いあり、涙あり、そして思わずお念仏が口に出る感動的な説教をぜひ、一度ご聴聞ください。

淨宗寺住職は、節談の研究にとりくみ、2007(平成19)年7月の「築地本願寺節談説教布教大会」の企画に加わり、現在この伝道技法の研究と現代への再生を目指しています。

2018年8月7日

炎暑お見舞申しあげます。盂蘭盆会ご案内
大阪の地震と西日本豪雨で始まった今年の夏。例年にない炎暑の毎日ですね。まずもって被災された皆様に衷心よりお見舞い申しあげます。そして、あらためて人間存在の無力さが、身にしみますね。 そんな中、有縁の皆様に助けられ、そしてご迷惑もお掛けしながら、お盆参りを続けさせていただいております。到着するかなり前から仏間にエアコンを入れてお待ちいただいているご門徒さん、ありがたうございます。 おつとめの声に「唱和」する蝉時雨(今年はまだツクツクボウシは聞こえません。)を耳にしながら、ふとお浄土の方々を思わせていただきました。 15日朝8時から、例年のように本堂で盂蘭盆会法要がございます。大阪壽光寺の萼慶典先生の節談です。ぜひご参詣くださいませ。

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