節談(ふしだん)とは

仏教における人々の情感に訴える布教のながい伝統をふまえ、浄土真宗で成立した独自な布教技法です。一節には、落語、講談、浪曲といった日本の「話芸」の源流となったといわれています。

笑いあり、涙あり、そして思わずお念仏が口に出る感動的な説教をぜひ、一度ご聴聞ください。

淨宗寺住職は、節談の研究にとりくみ、2007(平成19)年7月の「築地本願寺節談説教布教大会」の企画に加わり、現在この伝道技法の研究と現代への再生を目指しています。

2012年12月30日

新年を迎えるお荘厳
今年も余すところあと一日、光陰矢のごとしの観ひとしおであります。元旦会に皆様をお迎えする準備も、いよいよ追い込みです。ご本堂のお内陣は、「松竹梅」の打敷・センリョウに松梅をあしらった仏花・鏡餅と例年通りのお荘厳が整いました。元日の午前十時からのお勤めに、ぜひお参りください。

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