節談(ふしだん)とは

仏教における人々の情感に訴える布教のながい伝統をふまえ、浄土真宗で成立した独自な布教技法です。一節には、落語、講談、浪曲といった日本の「話芸」の源流となったといわれています。

笑いあり、涙あり、そして思わずお念仏が口に出る感動的な説教をぜひ、一度ご聴聞ください。

淨宗寺住職は、節談の研究にとりくみ、2007(平成19)年7月の「築地本願寺節談説教布教大会」の企画に加わり、現在この伝道技法の研究と現代への再生を目指しています。

2014年3月3日

年回法要・彼岸会法要のご案内

来る3月21日例年の彼岸会法要の折に、第11世住職と坊守の年回法要をお勤めさせていただきます。直林孝庸師は、1937年から50年間住職をつとめ、また龍谷大学の英文学の教授として大学院博士課程の開設に尽力されました。また宣子坊守は、大学に出講することの多かった住職に代わり日常の法務を続けてこられ、門信徒の信頼厚い方でありました。ぜひ両師を偲びつつ、仏法を聞くご縁をお持ちください。当日のお取次ぎは、広島県光明寺・千葉善英師の節談です。

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