節談(ふしだん)とは

仏教における人々の情感に訴える布教のながい伝統をふまえ、浄土真宗で成立した独自な布教技法です。一節には、落語、講談、浪曲といった日本の「話芸」の源流となったといわれています。

笑いあり、涙あり、そして思わずお念仏が口に出る感動的な説教をぜひ、一度ご聴聞ください。

淨宗寺住職は、節談の研究にとりくみ、2007(平成19)年7月の「築地本願寺節談説教布教大会」の企画に加わり、現在この伝道技法の研究と現代への再生を目指しています。

2024年1月30日

お念仏とともに・元旦会法要
新型コロナウイルスの感染拡大以降、様々な制限の受けてきたご法座ですが、今回の元旦会法要から久しぶりに、人数分散を行わない元来の形でお勤めさせて頂きました。スタッフのご協力に感謝申しあげますとともに、ご参詣の皆様に厚くお礼申します。尚、近年のブログ用写真の撮影は、婦人会の石﨑洋子様にお願いしております。 その日の午後発生した能登半島地震では、甚大な被害が出てしまいました。心よりお見舞い申しあげます。二十年来のご縁を賜る、廣陵兼純先生も被災され、滋賀県のお身内のところに避難なされました。2月6日には,当寺を会場として、節談説教研究会主催の先生をお見舞いする法座も企画しております。

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