節談(ふしだん)とは

仏教における人々の情感に訴える布教のながい伝統をふまえ、浄土真宗で成立した独自な布教技法です。一節には、落語、講談、浪曲といった日本の「話芸」の源流となったといわれています。

笑いあり、涙あり、そして思わずお念仏が口に出る感動的な説教をぜひ、一度ご聴聞ください。

淨宗寺住職は、節談の研究にとりくみ、2007(平成19)年7月の「築地本願寺節談説教布教大会」の企画に加わり、現在この伝道技法の研究と現代への再生を目指しています。

2016年3月18日

彼岸会・藤野宗城師の節談
今年の春は寒暖の差が激しく、体調管理のむつかしい毎日が続いております。3月21日(休日)午後2時から彼岸会法要を営みます。本年のお説教は、節談の第一人者のお一人である東近江浄念寺ご住職の藤野宗城先生です。味わい深い節談をゆっくりと聴聞させていただきましょう。

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