節談(ふしだん)とは

仏教における人々の情感に訴える布教のながい伝統をふまえ、浄土真宗で成立した独自な布教技法です。一節には、落語、講談、浪曲といった日本の「話芸」の源流となったといわれています。

笑いあり、涙あり、そして思わずお念仏が口に出る感動的な説教をぜひ、一度ご聴聞ください。

淨宗寺住職は、節談の研究にとりくみ、2007(平成19)年7月の「築地本願寺節談説教布教大会」の企画に加わり、現在この伝道技法の研究と現代への再生を目指しています。

2012年8月22日

おつとめの勉強会・ご和讃を味わう

9月9日午後4時より、「常例おつとめの勉強会」を行います。

ご講師は、朝倉顕祥先生で親鸞聖人の『浄土和讃』のお勤めを習いつつ、そのお心を味わいます。ぜひご参詣ください。

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2012年8月21日

感動の熱弁・節談説教研究会錬成会

20日・21日の両日、「節談説教研究会」の「夏期中央錬成会」が開催されました。

浄土真宗各派の壁を越えて、16名の布教使の方々が各20分の持ち時間の中で、お取次ぎされました。 皆さん、前回よりも格段に上達され、尊いお聴聞のご縁を持たせていただきました。

 

最後の講評で松島法城先生が、「さまざまな苦悩を背負い生きるお同行の中にこそ真実が脈打っている!」と切々とお話しいただいたお言葉を、浄土真宗布教の原点として噛みしめたいと思います。

2日間お世話いただいた淨宗寺婦人会の皆様にも、お礼申しあげます。

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2012年8月18日

若院の得度

住職の長男、悠照(高校2年)が、このほどご本山で得度式を受けさせていただきました。

 黒衣・黄袈裟で背筋を伸ばしてお勤めする後ろ姿に、皆様のお育てを思い、感謝の念でいっぱいです。 今後ともよろしくご教導のほど、お願い申しあげます。

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2012年8月18日

「節談説教研究会夏季錬成会」のご案内
8月20日(月)・21日(火)の2日間、淨宗寺を会場にして、「節談説教研究会」の総会と錬成会が行われます。 全国から30名あまりの布教使さんが集まり、その中で16名の方が自分で作成した台本などに基づき、実際に高座に登り実演されます。皆さんの成長が楽しみです。 錬成会は、あくまで研究会員のみの案内ですが、ご縁の方や節談を実際に聴聞されたい方などは、研究会事務局(042-666-6038)または淨宗寺までお問い合わせください。

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2012年8月16日

お盆のお勤めを終えて

本年のお盆のお勤めは、西蓮寺様・放光寺様・浄福寺様そして得度したばかりの若院にお手伝いをお願いし、無事に円成させていただきました。皆様のご協力に感謝申しあげます。

特に13日から14日にかけての大雨の影響で、大石・南郷方面のご門徒さんに若干の被害があったこと、心よりお見舞い申します。また、その影響でお伺いする時間にも、かなりの遅れを生じ、申し訳ありませんでした。              合掌

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2012年8月15日

盂蘭盆会・涼風にこだまするお念仏


昨14日の豪雨も一段落した15日朝8時より、例年のように盂蘭盆会が勤まりました。

本年のお取次ぎは、大分県西蓮寺の杜多晃證師。「親鸞聖人雪中枕石の段」を語っていただきました。本当にありがたいお説教に一同感激した次第です。

100余名の参詣者と共に、亡き人を偲びながら、心静かにお念仏申しました。

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