節談(ふしだん)とは

仏教における人々の情感に訴える布教のながい伝統をふまえ、浄土真宗で成立した独自な布教技法です。一節には、落語、講談、浪曲といった日本の「話芸」の源流となったといわれています。

笑いあり、涙あり、そして思わずお念仏が口に出る感動的な説教をぜひ、一度ご聴聞ください。

淨宗寺住職は、節談の研究にとりくみ、2007(平成19)年7月の「築地本願寺節談説教布教大会」の企画に加わり、現在この伝道技法の研究と現代への再生を目指しています。

2014年11月25日

報恩講ドキュメント②ご満座・廣陵和上の節談

廣陵兼純和上の節談は、聴聞させていただくたびに味わいが深まるように感じられます。ご本堂一杯の参詣の皆さまとご一緒に、心ゆくまでお聞かせいただきました。ご満座は、釈徹宗博士にお導師をお願いしました。東京・大阪からも芸能やメディア関係の先生方が多数お越しになられ、感動されてお帰りになられたことでございます。お世話頂いた総代会・婦人会の皆さま、遠近からお参りくださったお同行に厚くお礼申しあげます・(なお写真の一部は、東京の福田様にとっていただいたものを使わせていただきました。)CIMG0588CIMG0591報恩講1

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2014年11月23日

報恩講ドキュメント①前日・第1日

CIMG0524CIMG0525CIMG0535CIMG0551CIMG0555CIMG0559CIMG0569CIMG0573CIMG0574今年の報恩講さんは、秋晴れに恵まれ、総代会・婦人会の皆さまのお力添えで、無事に第1日目を終えさせていただきました。前日の準備風景から今日の様子をアップ致します。

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2014年11月9日

大村英昭先生「わたし流 理想の末期の迎え方」を拝見して

9日朝5時からのNHKEテレビの『こころの時代』に、日頃からお世話になっている大村英昭先生が出演されました。まずイントロの背景に映し出されたのは、この4年近く通いなれた我が相愛大学のキャンパスの緑でした。画面で眺めると、その環境の素晴らしさを再発見した感じです。ご承知のように末期の病と向き合いながら、何もかも切り捨てられた先生が最後に全力で取り組まれているのが、他ならぬ相愛での次代の僧侶養成の日々だったんですね。そのかけがえのない時間を共有させていただいている我が身の幸せを痛感いたしました。そして終盤を迎えた場面で、先生が「お浄土で亡き父に会える」と感極まっておっしゃったお言葉に、冷たい学問ではない血の通った浄土教の真髄にふれさせていただいた思いで胸がいっぱいになり、流れる涙を禁じえませんでした。先生!1日でも長く、私たちをご教導ください。

この番組の再放送は、15日(土)午後1時からありますので、ぜひご縁を結んでください。

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2014年11月8日

報恩講のお荘厳

二週間先に迫った報恩講に向けて、法務員さんと若院がご本堂の内陣荘厳を致しました。CIMG0518 CIMG0522

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