節談(ふしだん)とは

仏教における人々の情感に訴える布教のながい伝統をふまえ、浄土真宗で成立した独自な布教技法です。一節には、落語、講談、浪曲といった日本の「話芸」の源流となったといわれています。

笑いあり、涙あり、そして思わずお念仏が口に出る感動的な説教をぜひ、一度ご聴聞ください。

淨宗寺住職は、節談の研究にとりくみ、2007(平成19)年7月の「築地本願寺節談説教布教大会」の企画に加わり、現在この伝道技法の研究と現代への再生を目指しています。

2018年4月2日

荒天の中のお聴聞・彼岸会法要
DSCN0495 DSCN0496 DSCN0505 DSCN0506 DSCN0507 DSCN0513 DSCN0515今年のお彼岸会は、真冬のような寒さと雨風が続く、荒れた天候になりました。それでも、遠近からたくさんの皆さんにお参りを頂き、ありがたいことです。お説教は、今年大学院博士課程を卒業され広島のお寺へ戻られる、淨謙惠照師にお願いしました。初めての高座布教とは思えないような素晴らしい音声と、堂々たるお取り次ぎでした。その後、ご門徒の木村麻奈未さんと友人の山田真一さんによるフルートミニコンサートを楽しませていただきました。今年は、仏教讃歌の他に、美空ひばりさんの名曲なども披露していただき、思わず皆さんも口ずさんでおられました。

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