節談(ふしだん)とは

仏教における人々の情感に訴える布教のながい伝統をふまえ、浄土真宗で成立した独自な布教技法です。一節には、落語、講談、浪曲といった日本の「話芸」の源流となったといわれています。

笑いあり、涙あり、そして思わずお念仏が口に出る感動的な説教をぜひ、一度ご聴聞ください。

淨宗寺住職は、節談の研究にとりくみ、2007(平成19)年7月の「築地本願寺節談説教布教大会」の企画に加わり、現在この伝道技法の研究と現代への再生を目指しています。

2020年7月28日

住職の新著『布教技法としての節談』(永田文昌堂刊)
この度、住職が新しい著書『布教技法としての節談』を、永田文昌堂様から出版させていただきました。布教の歴史を振り返り、その成果を現代にいかに活かしていくかという、永年のテーマをまとめたものです。(8月3日刊2300円税別)

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2020年7月28日

ソーシャルディスタンスをとってのお盆会
例年の本堂でのお盆会は、100名以上の皆様にお集まりいただき、賑やかにお勤めして参りました。しかし、本年は、役員協議のうえ、感染症予防の観点から、参詣者の分散をお願いすることとなりました。つまり、8月13日・14日・15日それぞれ午前8時から、3回に分けてお勤めさせていただきます。門信徒の皆様には、すでに寺報『願心』35号でご案内のように、13日お名前ア~サ行、14日タ~ワ行、15日初盆を迎える皆様に、それぞれご参詣頂ければ幸いです。(あくまで目安ですので皆様のご都合を優先してください。) また、法要時間は、30分とし、いす席の間隔も可能な限り広く空けさせていただきます。お手数をおかけしますが、マスク手洗いなどを心がけて、お越しくださいませ。なお今年は、分散化のため参詣者の数が限られますので、「志」の封筒に予めお書き頂いた故人のご法名を、読経中に読みあげさせていただきたく存じます。事前にお送りいただいた方々のご法名も、3日間に分けて拝読いたします。 総代・婦人会の皆様には、新しい試みでお手間をおかけいたします。 厳しい世相ですが、ひととき亡き方々を偲び、心静かに手をあわせましょう。

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2020年7月4日

久々の定例法座・赤井智顕師「一からの正信偈」
明日、7月5日16時から定例法座を再開いたします。厳しい感染症の蔓延によって、元旦会以来お座を休止してきましたが、今回から感染予防に配慮しながら、お勤めさせていただきます。いす席の間隔をあけ、講師の演台には門徒総代の山口一心堂さんから購入した段ボール製の遮蔽版を設置し、茶菓の接待も持ち帰り式にさせていただきます。今回から、赤井智顕先生に『正信偈』のお話をしていただきます。長時間を避けるため短いお話ですので、詳しい資料も用意させたいただきました。しばらくは、ご門徒さん限定で行います。世の中が落ち着きましたら、外部の方の聴講も受け付けたいと思います。

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