節談(ふしだん)とは

仏教における人々の情感に訴える布教のながい伝統をふまえ、浄土真宗で成立した独自な布教技法です。一節には、落語、講談、浪曲といった日本の「話芸」の源流となったといわれています。

笑いあり、涙あり、そして思わずお念仏が口に出る感動的な説教をぜひ、一度ご聴聞ください。

淨宗寺住職は、節談の研究にとりくみ、2007(平成19)年7月の「築地本願寺節談説教布教大会」の企画に加わり、現在この伝道技法の研究と現代への再生を目指しています。

2013年1月25日

常例・おつとめの勉強会ご案内
寒中お見舞い申しあげます。秋の報恩講シーズンのためしばらく間隔があいていた、常例おつとめの勉強会のお座が、2月3日(日)午後4時から開かれます。講師は、永年ご縁をいただく朝倉顕祥先生です。引き続き『浄土和讃』を6首ずつお勤めし、そのお心をお味わいいたします。お勤めとご法義の両方に触れられる貴重な機会です。特に朝倉先生の体験に根ざされた感慨深いお話は、皆様の感動を呼んでおります。ぜひ、ご参詣くださいませ。

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2013年1月1日

新春を迎えて・極寒の中の元旦会
新年おめでとうございます。元日の午前10時から恒例の「元旦会」法要が営まれました。今年は、厳しい寒さの中でも好天に恵まれ、本堂一杯のお参りでした。ありがたいことです。『正信偈』「現世利益和讃」のお勤めの後、説教は住職がさせていただき、最後に「恩徳讃」を唱和しました。今年一年、 お互いに悲しみ苦しみの中でも、お念仏を大切にしていきたいものです。

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