朗々たる節談(ふしだん)と お念仏の声ひびく寺

節談とお念仏の味わい 住職からのお便り

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節談とお念仏の味わい 住職からのお便り

節談(ふしだん)とは

仏教における人々の情感に訴える布教のながい伝統をふまえ、浄土真宗で成立した独自な布教技法です。一節には、落語、講談、浪曲といった日本の「話芸」の源流となったといわれています。

笑いあり、涙あり、そして思わずお念仏が口に出る感動的な説教をぜひ、一度ご聴聞ください。

淨宗寺住職は、節談の研究にとりくみ、2007(平成19)年7月の「築地本願寺節談説教布教大会」の企画に加わり、現在この伝道技法の研究と現代への再生を目指しています。

2022年12月23日

報恩講・永代経 
コロナ禍3回目の分散開催をとり、今年の報恩講が営まれました。前日の準備や当日の運営など、婦人会総代会の皆様には、大変お世話になり、感謝申しあげます。広陵先生のお取次ぎ、年々にありがたく感じられます。

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2022年11月8日

報恩講のご案内
コロナ禍3回目の報恩講を迎えます。今年も、お名前の順に分けて事前申し込み制の3回のお座にさせていただきます。ご講師は、能登の広陵兼純和上です。皆さんには、電話で参詣の申し込みを頂き、体調管理をなさってご参詣くださいませ。

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2022年8月20日

盂蘭盆会(第十二世坊守の初盆)
8月15日、いまだ第七波の感染拡大が収まらない中ですが、名前の順で2回に分けての盂蘭盆会法要をお勤めさせていただきました。 コロナ禍以降以降昨年までの2回は、3日間3回に分けてのお勤めだったので、外部のお説教者をお招きできず、住職がお取り次ぎさせていただきました。 今回は、久しぶりに大阪壽光寺の蕚慶典師の節談をお聴聞させていただきました。2部では有名な「初音の鼓」の物語から大悲召喚へと合法する因縁を伺った次第です。いく度聴聞しても、涙が滲みますね。 今年は、2月に往生した第12世坊守の法名も読み上げ、初盆のご縁も兼ねさせていただきました。お花やお供えなど頂戴した、島根浄泉寺様・博多萬行寺様など有縁の方々にも感謝申しあげます。 またいつもながら消毒や換気などに気を付けていただいた、総代さん婦人会の皆様にも、お礼申します。

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2022年5月25日

前坊守満中陰法要
4月10日、第十二世坊守超世院釋妙慧の満中陰法要を、お勤めさせていただきました。大津年番会の皆様にご出勤賜り勤行いただいた後、釈宣寿師にお取次ぎをお願いいたしました。お参りいただいた親戚寺院と友人、総代会・婦人会の皆様には大変お世話になり、厚くお礼申しあげます。

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2022年3月23日

久しぶりのフルート演奏・彼岸会
3月21日、彼岸会法要が営まれました。いまだ第6波終息も見通せない中ですが、今回も2部に分けての短時間のご法座とすることによって、参詣者の分散化をはかりました。おかげさまで外部のご講師をお招きしてのお説教と、久しぶりのフルート演奏を聞くことができました。皆様のご協力、本当にありがとうございます。お勤めの調声は、22日に室蘭のご自坊に帰られる橋本一道師。お説教は、近世日本文学の研究者でもあられる和田恭幸龍谷大学教授に、東保流伝持の蓮如上人湖水渡りの物語をご披露頂きました。最後に、ご門徒で相愛大学卒業生の木村麻奈未さんご夫妻によるフルート演奏をお願い致しました。それぞれ短時間のご縁で、換気のため少し肌寒い中でのお聴聞のご縁となりましたが、温かなお念仏の声がこぼれるひとときとなりました。合掌

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2022年3月3日

第十二世坊守の葬儀
去る2月27日・28日に、23日往生した第十二世坊守の通夜・葬儀が営まれました。ご出勤賜った大津年番会はじめ法中各位、感染対策のため種々ご苦労頂いた総代会婦人会皆さん、そしてお焼香いただいた方々、さらには厳粛なる葬儀をアレンジいただいた葬儀社の皆さんに心よりお礼申しあげます。

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2022年2月24日

訃報
当山第十二世坊守 超世院釋妙慧(住職養母)直林美惠子儀 二月二十三日八十九歳を一期として往生の素懐を遂げました。 葬送は以下のごとく本堂に於いて感染対策を講じつつ執行しますので 謹んでお知らせ申しあげます。合掌   通夜二月二十七日(日)午後六時  葬儀二月二十八日午後一時半 法林山 淨宗寺 感染予防のため 通夜葬儀とも開式一時間前より 分散焼香をお受けします。ご体調にご留意のうえご参詣ください。 尚、寺の駐車場に限りがありますので 公共交通機関もしくは近隣のパーキングをご利用いただきたくお願い申しあげます。

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2022年1月2日

2022年元旦会
年末年始、厳しい寒波が続きましたが、今年もまた元旦会法要をお勤めさせて頂きました。コロナ感染予防のため、今回も名前順の2部に分けてのお勤め、役員・婦人会の皆様には、大変お手数をおかけしたことです。『正信偈』「現世利益和讃」を読誦した後、住職が「恩徳讃」を讃題にしたお取次ぎをさせていただきました。最後に石﨑寛治総代長から聖徳太子没後1400年にちなむご挨拶を頂いて、各座45分で予定通り終了致しました。

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