仏教における人々の情感に訴える布教のながい伝統をふまえ、浄土真宗で成立した独自な布教技法です。一節には、落語、講談、浪曲といった日本の「話芸」の源流となったといわれています。
笑いあり、涙あり、そして思わずお念仏が口に出る感動的な説教をぜひ、一度ご聴聞ください。
淨宗寺住職は、節談の研究にとりくみ、2007(平成19)年7月の「築地本願寺節談説教布教大会」の企画に加わり、現在この伝道技法の研究と現代への再生を目指しています。
2025年7月31日
戦後八十年全戦没者追悼・盂蘭盆会法要
八月十五日朝八時から、例年の「盂蘭盆会法要」加え、これまで十年ごとに続けてきた「全戦没者追悼法要」を営みます。十年前には、連れ合いを戦争で亡くされたお同行も健在でしたが、今回は全て子どもさんお孫さんの世代になりました。その中で記憶を語り継いでいくことの、むつかしさを感じるばかりです。今回は、能登から滋賀県に避難を続けられる廣陵兼純先生にご出講いただきます。ぜひ、お参りください。





