節談(ふしだん)とは

仏教における人々の情感に訴える布教のながい伝統をふまえ、浄土真宗で成立した独自な布教技法です。一節には、落語、講談、浪曲といった日本の「話芸」の源流となったといわれています。

笑いあり、涙あり、そして思わずお念仏が口に出る感動的な説教をぜひ、一度ご聴聞ください。

淨宗寺住職は、節談の研究にとりくみ、2007(平成19)年7月の「築地本願寺節談説教布教大会」の企画に加わり、現在この伝道技法の研究と現代への再生を目指しています。

2021年8月5日

盂蘭盆会法要の分散化について
一昨年まで一度に大勢の方にお参りいただいてきた盂蘭盆会。今年も感染拡大・蔓延防止重点措置が続く情勢下にあって、三回に分けてお勤め致します。八月十三日はお名前タ行からワ行の方・八月十四日は同じくア行からサ行の方・そして十五日には今年初盆をお迎えの皆様に、それぞれ分散してご案内させていただきました。時間はいずれも朝八時からです。読経・法名拝読・説教・総代挨拶まで含めて、およそ三十分で営みたいと思います。ご参詣の皆様には、マスク着用・本堂入り口での手指消毒など、感染予防にご協力くださいませ。何かとご不便をおかけいたしますが、ご協力の程伏してお願い申しあげます。合掌

ページの先頭へ