節談(ふしだん)とは

仏教における人々の情感に訴える布教のながい伝統をふまえ、浄土真宗で成立した独自な布教技法です。一節には、落語、講談、浪曲といった日本の「話芸」の源流となったといわれています。

笑いあり、涙あり、そして思わずお念仏が口に出る感動的な説教をぜひ、一度ご聴聞ください。

淨宗寺住職は、節談の研究にとりくみ、2007(平成19)年7月の「築地本願寺節談説教布教大会」の企画に加わり、現在この伝道技法の研究と現代への再生を目指しています。

2021年5月3日

前住を偲んで・雨の中でもお参り
昨年、コロナウイルス感染拡大第一波のため延期となっていた、前住職直林孝庸の三十三回忌法要を、去る3月21日にお勤めさせていただきました。やはり、コロナ禍が収まっていない情況ですので、二部に分けて参詣人数を制限しての法要となりました。当日はあいにくの雨模様のお天気でしたが、役員さん婦人会の皆様のご協力で、無事にお勤めできましたこと、心より感謝申しあげます。

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