節談(ふしだん)とは

仏教における人々の情感に訴える布教のながい伝統をふまえ、浄土真宗で成立した独自な布教技法です。一節には、落語、講談、浪曲といった日本の「話芸」の源流となったといわれています。

笑いあり、涙あり、そして思わずお念仏が口に出る感動的な説教をぜひ、一度ご聴聞ください。

淨宗寺住職は、節談の研究にとりくみ、2007(平成19)年7月の「築地本願寺節談説教布教大会」の企画に加わり、現在この伝道技法の研究と現代への再生を目指しています。

2020年9月2日

密集を避けた盂蘭盆会
新型コロナウイルス感染の続く中で、例年とは違う形でのお盆を迎えました。今年は、8月13日から15日まで3回に分けて本堂での盂蘭盆会をお勤めさせていただきました。役員の皆様には、3日間の役割分担をしていただき、無事にお勤めできましたこと、心よりお礼申しあげます。幸いご参詣の皆様の分散化をはかることができ、静かなお勤めとなりました。

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