節談(ふしだん)とは

仏教における人々の情感に訴える布教のながい伝統をふまえ、浄土真宗で成立した独自な布教技法です。一節には、落語、講談、浪曲といった日本の「話芸」の源流となったといわれています。

笑いあり、涙あり、そして思わずお念仏が口に出る感動的な説教をぜひ、一度ご聴聞ください。

淨宗寺住職は、節談の研究にとりくみ、2007(平成19)年7月の「築地本願寺節談説教布教大会」の企画に加わり、現在この伝道技法の研究と現代への再生を目指しています。

2020年7月28日

住職の新著『布教技法としての節談』(永田文昌堂刊)
この度、住職が新しい著書『布教技法としての節談』を、永田文昌堂様から出版させていただきました。布教の歴史を振り返り、その成果を現代にいかに活かしていくかという、永年のテーマをまとめたものです。(8月3日刊2300円税別)

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