節談(ふしだん)とは

仏教における人々の情感に訴える布教のながい伝統をふまえ、浄土真宗で成立した独自な布教技法です。一節には、落語、講談、浪曲といった日本の「話芸」の源流となったといわれています。

笑いあり、涙あり、そして思わずお念仏が口に出る感動的な説教をぜひ、一度ご聴聞ください。

淨宗寺住職は、節談の研究にとりくみ、2007(平成19)年7月の「築地本願寺節談説教布教大会」の企画に加わり、現在この伝道技法の研究と現代への再生を目指しています。

2020年7月4日

久々の定例法座・赤井智顕師「一からの正信偈」
明日、7月5日16時から定例法座を再開いたします。厳しい感染症の蔓延によって、元旦会以来お座を休止してきましたが、今回から感染予防に配慮しながら、お勤めさせていただきます。いす席の間隔をあけ、講師の演台には門徒総代の山口一心堂さんから購入した段ボール製の遮蔽版を設置し、茶菓の接待も持ち帰り式にさせていただきます。今回から、赤井智顕先生に『正信偈』のお話をしていただきます。長時間を避けるため短いお話ですので、詳しい資料も用意させたいただきました。しばらくは、ご門徒さん限定で行います。世の中が落ち着きましたら、外部の方の聴講も受け付けたいと思います。

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