節談(ふしだん)とは

仏教における人々の情感に訴える布教のながい伝統をふまえ、浄土真宗で成立した独自な布教技法です。一節には、落語、講談、浪曲といった日本の「話芸」の源流となったといわれています。

笑いあり、涙あり、そして思わずお念仏が口に出る感動的な説教をぜひ、一度ご聴聞ください。

淨宗寺住職は、節談の研究にとりくみ、2007(平成19)年7月の「築地本願寺節談説教布教大会」の企画に加わり、現在この伝道技法の研究と現代への再生を目指しています。

2020年2月20日

筆頭総代に石﨑寛治博士
昨年12月、髙谷満会長(筆頭総代・門信徒会総代会会長)が、急逝なされました。11月の報恩講の折には、お元気でご挨拶されておりましたので、無常の世のならいとは知りながら、一同晴天の霹靂のような強いショックを禁じえませんでした。ここに生前のご功績に感謝申しあげ、謹んでご報告させていただきます。 さりとて、会長不在のままではかえって故人のご遺志にも反することではないかと存じ、髙谷様の満中陰の終わった2月16日、臨時総代会を開き、慎重に協議の結果、石﨑寛治博士に後任の筆頭総代にご就任頂く運びとなりました。石﨑先生は、東京大学理学部をご卒業なされた遺伝学の研究者で、温厚篤実なお同行でいらっしゃいます。今後は、寺田・山口・上原副会長はじめ全総代とご協力いただき、淨宗寺の護持発展のために、色々とお骨折り頂きたく、よろしくお願い申しあげます。

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