節談(ふしだん)とは

仏教における人々の情感に訴える布教のながい伝統をふまえ、浄土真宗で成立した独自な布教技法です。一節には、落語、講談、浪曲といった日本の「話芸」の源流となったといわれています。

笑いあり、涙あり、そして思わずお念仏が口に出る感動的な説教をぜひ、一度ご聴聞ください。

淨宗寺住職は、節談の研究にとりくみ、2007(平成19)年7月の「築地本願寺節談説教布教大会」の企画に加わり、現在この伝道技法の研究と現代への再生を目指しています。

2017年6月30日

盂蘭盆会・炎暑の中、涼風のようなお聴聞を。
今年の梅雨は、急な豪雨が多いですね。 例年のように、8月15日の朝8時から、盂蘭盆会をお勤めさせていただきます。今年のお説教は、龍谷大学教授の和田恭幸師にお願いいたしました。和田先生は、江戸時代から続く東保流を学ばれ、その研究と継承にご精進いただいております。朝の早い時間ですが、一人でも多くの皆様とご一緒にお参りさせていただきましょう。

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