節談(ふしだん)とは

仏教における人々の情感に訴える布教のながい伝統をふまえ、浄土真宗で成立した独自な布教技法です。一節には、落語、講談、浪曲といった日本の「話芸」の源流となったといわれています。

笑いあり、涙あり、そして思わずお念仏が口に出る感動的な説教をぜひ、一度ご聴聞ください。

淨宗寺住職は、節談の研究にとりくみ、2007(平成19)年7月の「築地本願寺節談説教布教大会」の企画に加わり、現在この伝道技法の研究と現代への再生を目指しています。

2017年4月2日

伝統の高座説教とフルート演奏・彼岸会法要
DSCN0300 DSCN0321 DSCN0322 DSCN0327 DSCN0330 DSCN0332 穏やかな天候に恵まれた春分の日、恒例の彼岸会法要が営まれました。阿弥陀経のお勤めに続き、神田光憲師の格調高い高座説教を聴聞させていただきました。 その後ガラッと雰囲気を変えて演奏していただいた、木村麻奈未さんによるフルートの音色は、胸にしみましたね。「真宗宗歌」・「恩徳讃」をはじめ、「川の流れのように」などのなじみ深い曲も加えていただき、皆さんとともに思わず口ずさんでしまいました。 電子ピアノ伴奏をしていただいた相愛大学時代のお友達である山田さんにも、お礼申しあげます。

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