節談(ふしだん)とは

仏教における人々の情感に訴える布教のながい伝統をふまえ、浄土真宗で成立した独自な布教技法です。一節には、落語、講談、浪曲といった日本の「話芸」の源流となったといわれています。

笑いあり、涙あり、そして思わずお念仏が口に出る感動的な説教をぜひ、一度ご聴聞ください。

淨宗寺住職は、節談の研究にとりくみ、2007(平成19)年7月の「築地本願寺節談説教布教大会」の企画に加わり、現在この伝道技法の研究と現代への再生を目指しています。

2015年11月24日

筆頭総代に髙谷満氏
11月23日、先月ご往生なされた故今井総代長(筆頭総代・門信徒会会長・総代会会長)の後任を決定する臨時総代会が開催されました。その席で出席者一同の推挙を受け、髙谷満氏が筆頭総代に選任されました。髙谷氏は、株式会社髙谷瓦産業社長・全日本瓦工事業組合理事長などの要職を歴任され、現在は滋賀県職業能力開発協会会長。そうした功績に対し、卓越技能者表彰(「現代の名工」)・旭日双光章などを受賞されています。昭和55年から淨宗寺総代会に加わり、副会長を経て昨年より会長代行。

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