仏教における人々の情感に訴える布教のながい伝統をふまえ、浄土真宗で成立した独自な布教技法です。一節には、落語、講談、浪曲といった日本の「話芸」の源流となったといわれています。
笑いあり、涙あり、そして思わずお念仏が口に出る感動的な説教をぜひ、一度ご聴聞ください。
淨宗寺住職は、節談の研究にとりくみ、2007(平成19)年7月の「築地本願寺節談説教布教大会」の企画に加わり、現在この伝道技法の研究と現代への再生を目指しています。
2015年11月19日
セッション!仏教の語り芸
現代最も多くの若者たちが集うお寺、大阪の應典院http://www.outenin.comにおいて、釈徹宗先生監修のもと、「セッション!仏教の語り芸」が開かれます。11月25日18:30、12月2日18:30そして12月5日14:00の3回シリーズです。住職が第1回目に出講し、節談のお取次ぎをさせていただきます。チケットは「チケットぴあコード630-950、☎0570-02-999」で前売りされています。