節談(ふしだん)とは

仏教における人々の情感に訴える布教のながい伝統をふまえ、浄土真宗で成立した独自な布教技法です。一節には、落語、講談、浪曲といった日本の「話芸」の源流となったといわれています。

笑いあり、涙あり、そして思わずお念仏が口に出る感動的な説教をぜひ、一度ご聴聞ください。

淨宗寺住職は、節談の研究にとりくみ、2007(平成19)年7月の「築地本願寺節談説教布教大会」の企画に加わり、現在この伝道技法の研究と現代への再生を目指しています。

2015年9月5日

節談説教研究会の夏季錬成会
8月20・21日の両日、節談説教研究会の総会と夏季錬成会が、淨宗寺を会場にして開催されました。釈徹宗副会長・松島法城先生・府越義博事務局長をはじめ、全国から30名あまりの布教使さんたちが集い、研鑚に励みました。婦人会の皆様のご協力により、精一杯のおもてなしもさせていただきました。

ページの先頭へ