節談(ふしだん)とは

仏教における人々の情感に訴える布教のながい伝統をふまえ、浄土真宗で成立した独自な布教技法です。一節には、落語、講談、浪曲といった日本の「話芸」の源流となったといわれています。

笑いあり、涙あり、そして思わずお念仏が口に出る感動的な説教をぜひ、一度ご聴聞ください。

淨宗寺住職は、節談の研究にとりくみ、2007(平成19)年7月の「築地本願寺節談説教布教大会」の企画に加わり、現在この伝道技法の研究と現代への再生を目指しています。

2014年11月25日

報恩講ドキュメント②ご満座・廣陵和上の節談

廣陵兼純和上の節談は、聴聞させていただくたびに味わいが深まるように感じられます。ご本堂一杯の参詣の皆さまとご一緒に、心ゆくまでお聞かせいただきました。ご満座は、釈徹宗博士にお導師をお願いしました。東京・大阪からも芸能やメディア関係の先生方が多数お越しになられ、感動されてお帰りになられたことでございます。お世話頂いた総代会・婦人会の皆さま、遠近からお参りくださったお同行に厚くお礼申しあげます・(なお写真の一部は、東京の福田様にとっていただいたものを使わせていただきました。)CIMG0588CIMG0591報恩講1

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