節談(ふしだん)とは

仏教における人々の情感に訴える布教のながい伝統をふまえ、浄土真宗で成立した独自な布教技法です。一節には、落語、講談、浪曲といった日本の「話芸」の源流となったといわれています。

笑いあり、涙あり、そして思わずお念仏が口に出る感動的な説教をぜひ、一度ご聴聞ください。

淨宗寺住職は、節談の研究にとりくみ、2007(平成19)年7月の「築地本願寺節談説教布教大会」の企画に加わり、現在この伝道技法の研究と現代への再生を目指しています。

2014年8月19日

盂蘭盆のお朝事

今年のお盆は二度の豪雨に見舞われましたが、ご門徒の皆さまと法務員のご協力により、滞りなく終了させていただくことができました。十五日の朝のご法座にも、不順な天候にもかかわらず、大勢の皆さまがお参りされました。お説教は、湯布院西蓮寺ご住職の杜多晃證先生による節談を聴聞致しました。お聞かせいただくたびに上達される杜多師のお取次ぎに感慨深いものがあります。

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