節談(ふしだん)とは

仏教における人々の情感に訴える布教のながい伝統をふまえ、浄土真宗で成立した独自な布教技法です。一節には、落語、講談、浪曲といった日本の「話芸」の源流となったといわれています。

笑いあり、涙あり、そして思わずお念仏が口に出る感動的な説教をぜひ、一度ご聴聞ください。

淨宗寺住職は、節談の研究にとりくみ、2007(平成19)年7月の「築地本願寺節談説教布教大会」の企画に加わり、現在この伝道技法の研究と現代への再生を目指しています。

2014年1月18日

常例・おつとめの勉強会ー新しいご講師を迎えて

昨秋のブログでもご報告申しあげましたように、永年おつとめの勉強会にご出講賜ってきました朝倉顕祥先生が、ご急逝になられました。そこで、次回の2月2日(日)午後4時のお座からは、滋賀教区勤式指導員の釈宣寿(せき・のぶひさ)師にご指導いただく運びとなりました。釈先生は、尾花川の長泉寺の若院さまで、住職と坊守が媒酌人をさせていただいたご縁もあります。引き続き『浄土和讃』を味わいます。ぜひ、ご参加くださいませ。

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