節談(ふしだん)とは

仏教における人々の情感に訴える布教のながい伝統をふまえ、浄土真宗で成立した独自な布教技法です。一節には、落語、講談、浪曲といった日本の「話芸」の源流となったといわれています。

笑いあり、涙あり、そして思わずお念仏が口に出る感動的な説教をぜひ、一度ご聴聞ください。

淨宗寺住職は、節談の研究にとりくみ、2007(平成19)年7月の「築地本願寺節談説教布教大会」の企画に加わり、現在この伝道技法の研究と現代への再生を目指しています。

2013年10月13日

大津祭・草創期のご門徒塩屋治兵衛翁

今年も大津祭を迎えました。例年のように7名の門徒総代さんとご一緒に、塩屋治兵衛翁ゆかりの「西行桜狸山」を先頭に、帰路に就く13基の豪華絢爛な曳山をお迎えしました。「狸山」の代表の方から、「おかげさまで今年も無事に巡行の終盤を迎えることができました。」とのご挨拶を頂き、さぞお浄土の治兵衛さんもお喜びであろうと、感慨深いものがありました。

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