節談(ふしだん)とは

仏教における人々の情感に訴える布教のながい伝統をふまえ、浄土真宗で成立した独自な布教技法です。一節には、落語、講談、浪曲といった日本の「話芸」の源流となったといわれています。

笑いあり、涙あり、そして思わずお念仏が口に出る感動的な説教をぜひ、一度ご聴聞ください。

淨宗寺住職は、節談の研究にとりくみ、2007(平成19)年7月の「築地本願寺節談説教布教大会」の企画に加わり、現在この伝道技法の研究と現代への再生を目指しています。

2013年5月10日

本願寺日曜講演のご案内
来る5月26日(日)午前10時半から、ご本山聞法会館で行われる本願寺日曜講演に、住職が出講させていただきます。講題は、「節談説教者と妙好人の交流」です。今年七回忌をお迎えの朝枝先生と、昨日ご往生なされた関山先生のライフワークの接点を辿らせていただくこととなり、両先生のお導きを感じるばかりです。

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