節談(ふしだん)とは

仏教における人々の情感に訴える布教のながい伝統をふまえ、浄土真宗で成立した独自な布教技法です。一節には、落語、講談、浪曲といった日本の「話芸」の源流となったといわれています。

笑いあり、涙あり、そして思わずお念仏が口に出る感動的な説教をぜひ、一度ご聴聞ください。

淨宗寺住職は、節談の研究にとりくみ、2007(平成19)年7月の「築地本願寺節談説教布教大会」の企画に加わり、現在この伝道技法の研究と現代への再生を目指しています。

2012年10月23日

報恩講のご案内・廣陵兼純師の節談
すでに門信徒・有縁の皆様にはご案内させていただきましたが、例年のように11月23日(10時半と14時)・24日(10時)の両日にわたり、報恩講・永代経の法要が営まれます。今年は、節談の名布教家としてご活躍中の廣陵兼純師においでいただきます。また特に、23日14時のお座は、若院釋悠照の得度披露法要をお勤めいたします。みなさまお誘いあわせのうえ、ぜひご参詣いただき感動的な節談をお聴聞くださいませ。 合掌 (なお、一般の方で節談のお聴聞を希望される場合は、前もって淨宗寺まで詳細をおたずねください。)

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