節談(ふしだん)とは

仏教における人々の情感に訴える布教のながい伝統をふまえ、浄土真宗で成立した独自な布教技法です。一節には、落語、講談、浪曲といった日本の「話芸」の源流となったといわれています。

笑いあり、涙あり、そして思わずお念仏が口に出る感動的な説教をぜひ、一度ご聴聞ください。

淨宗寺住職は、節談の研究にとりくみ、2007(平成19)年7月の「築地本願寺節談説教布教大会」の企画に加わり、現在この伝道技法の研究と現代への再生を目指しています。

2012年9月20日

小型の『聖典』発行
このほど、若院の得度を記念して、ご門徒・有縁の方々にお配りする『聖典』ができあがりました。 今回は、13×9センチの小型サイズです。いつものように永田文昌堂さんにお世話になりました。寺号入り『聖典』の編集は、故朝枝先生のお寺で始められた企画でしたが、淨宗寺では、1989年2月の前住職一周忌法要の記念品として制作して以来、4回目となります。 11月の若院得度披露法要・報恩講のご案内の中に同封して、お届けしたいと思います。

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