節談(ふしだん)とは

仏教における人々の情感に訴える布教のながい伝統をふまえ、浄土真宗で成立した独自な布教技法です。一節には、落語、講談、浪曲といった日本の「話芸」の源流となったといわれています。

笑いあり、涙あり、そして思わずお念仏が口に出る感動的な説教をぜひ、一度ご聴聞ください。

淨宗寺住職は、節談の研究にとりくみ、2007(平成19)年7月の「築地本願寺節談説教布教大会」の企画に加わり、現在この伝道技法の研究と現代への再生を目指しています。

2012年9月9日

「おつとめの勉強会」の成果
9日の夕方、「常例・おつとめの勉強会」が開かれました。この会は、2001(平成13)年4月に始められ、早いもので今年で11年目になります。最近は、おつとめの声も大きくなり、今日はご講師の朝倉顕祥先生から「おつとめの節の『アタリ』と『ユリ』の違いができるようになりましたね」とおほめの言葉をいただきました。今日、住職は勤務する大学の「オープンキャンパス」の当番の仕事があり、大幅に遅刻してしまいました。(もうしわけありません。)車を降り山門の前まで走ってきたとき、皆さんの大きな声明が響き渡り、思わず聞きほれてしまいました。今後とも「継続は力なり!!」で、続けてまいりましょう。

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