節談(ふしだん)とは

仏教における人々の情感に訴える布教のながい伝統をふまえ、浄土真宗で成立した独自な布教技法です。一節には、落語、講談、浪曲といった日本の「話芸」の源流となったといわれています。

笑いあり、涙あり、そして思わずお念仏が口に出る感動的な説教をぜひ、一度ご聴聞ください。

淨宗寺住職は、節談の研究にとりくみ、2007(平成19)年7月の「築地本願寺節談説教布教大会」の企画に加わり、現在この伝道技法の研究と現代への再生を目指しています。

2012年8月18日

「節談説教研究会夏季錬成会」のご案内
8月20日(月)・21日(火)の2日間、淨宗寺を会場にして、「節談説教研究会」の総会と錬成会が行われます。 全国から30名あまりの布教使さんが集まり、その中で16名の方が自分で作成した台本などに基づき、実際に高座に登り実演されます。皆さんの成長が楽しみです。 錬成会は、あくまで研究会員のみの案内ですが、ご縁の方や節談を実際に聴聞されたい方などは、研究会事務局(042-666-6038)または淨宗寺までお問い合わせください。

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