節談(ふしだん)とは

仏教における人々の情感に訴える布教のながい伝統をふまえ、浄土真宗で成立した独自な布教技法です。一節には、落語、講談、浪曲といった日本の「話芸」の源流となったといわれています。

笑いあり、涙あり、そして思わずお念仏が口に出る感動的な説教をぜひ、一度ご聴聞ください。

淨宗寺住職は、節談の研究にとりくみ、2007(平成19)年7月の「築地本願寺節談説教布教大会」の企画に加わり、現在この伝道技法の研究と現代への再生を目指しています。

2025年1月6日

報恩講・能登伝来のお説教廣陵先生の節談
今年の報恩講は、幸いに晴天に恵まれました。総代会・婦人会の皆様のお力添えにより、賑やかにお勤めさせて頂くことができ、ありがたいことです。コロナ以来事前申し込みのお手数、本当に心苦しい限りです。そして元日の能登地震のご苦労の中を、廣陵兼純先生にお越しいただき、尊いお取次ぎを賜りました。長いご縁をふりかえり、改めて感動した次第です。

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