節談(ふしだん)とは

仏教における人々の情感に訴える布教のながい伝統をふまえ、浄土真宗で成立した独自な布教技法です。一節には、落語、講談、浪曲といった日本の「話芸」の源流となったといわれています。

笑いあり、涙あり、そして思わずお念仏が口に出る感動的な説教をぜひ、一度ご聴聞ください。

淨宗寺住職は、節談の研究にとりくみ、2007(平成19)年7月の「築地本願寺節談説教布教大会」の企画に加わり、現在この伝道技法の研究と現代への再生を目指しています。

2024年8月28日

盂蘭盆会法要のご縁
今年のお盆は、例年にない猛暑の中で、おつとめさせて頂きました。ご縁の法務員さんやご門徒さんのご協力に感謝申しあげます。コロナ以降、本堂での法要の際に亡き方々の法名を読みあげてお勤めする形も、定着してきた感じです。本年のお説教は、壽光寺の蕚慶典師より、恩徳讃に因んだお取り次ぎを賜りました。

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