節談(ふしだん)とは

仏教における人々の情感に訴える布教のながい伝統をふまえ、浄土真宗で成立した独自な布教技法です。一節には、落語、講談、浪曲といった日本の「話芸」の源流となったといわれています。

笑いあり、涙あり、そして思わずお念仏が口に出る感動的な説教をぜひ、一度ご聴聞ください。

淨宗寺住職は、節談の研究にとりくみ、2007(平成19)年7月の「築地本願寺節談説教布教大会」の企画に加わり、現在この伝道技法の研究と現代への再生を目指しています。

2021年8月19日

豪雨の中分散化した盂蘭盆会
コロナ禍に加え災害級の豪雨の中、三日間にわたり盂蘭盆会をお勤めさせていただきました。皆様の中には、道路事情などでお参りいただけなかった方も、大勢居られたかと思います。また、あらかじめ法名をお知らせいただいた方々のお名前も読みあげ、読経いたしました。説教は、短時間の制約の中ですが、住職がお取次ぎ申しあげました。イス消毒などご尽力賜った総代会・婦人会スタッフの皆様に、改めて感謝申します。来年は、平常通りお勤めできることを、念じるばかりです。合掌

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